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涼平「つーかさ…ぶっちゃけアイツのこと知ってるんだけど。」
絵美里「えっ!?何で!?」
涼平「昨日、同じ居酒屋で見かけた。男とベタベタして最悪だったけど。まさか今日会うとは思わねーし。」
絵美里「嫌わないでよ。…莉奈は寂しいんだよ。昔色々あったから。」
涼平「色々?」
絵美里「莉奈は、人を信じられなくてあーなってるだけなの。裏切られてトラウマになってるんだよ…。本当は凄い純粋な子なんだ。」
涼平「でもだからって…。」
絵美里「私、凄い心配なんだ。涼平君も協力してくれないかな?」
涼平「別にいいけど…。」
《協力って何すればいいんだ?》
絵美里「慶太ぁ~」
そう言って絵美里は慶太の隣に行った。
涼平「わりー!俺らこれから飲み直すから!こいよっ」
涼平は、莉奈を自分の胸へと引き寄せた。
莉奈「へ!?」
涼平「来いよ。」
莉奈「えっ!ちょっちょっとぉ!」
絵美里「宜しくね!」
慶太「うまくいってんじゃん。何言ったの?」
絵美里「秘密♥」
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