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莉奈「仕方ないじゃん…寂しいんだから。夜になると酒無しじゃ無理だし。」
今夜もまた、大勢いる男友達の中の一人が電話をかけてくる。
莉奈「もしもし。雄大~久しぶり。…何もしてないよ~…今から?いいよ♪待ってるね!」
こうしてまた寂しさを埋める為、私は抱かれる。
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――
行為が終わり、背中丸出しのままうつ伏せ状態で電話に出た。
涼平「よっ!今何してる?」
莉奈「今?今ね…」
雄大「俺もう帰るわ。」
涼平「…男?」
莉奈「まぁね。」
涼平「またかよ!じゃあな!」
莉奈が受話器に耳を傾けると、電話は切られていた。
莉奈「何で涼平が怒るのよ。」
涼平に言われたことはちゃんと頭の片隅にあった。
けれどそれでも私は変わらなかった。
莉奈「マジ?どんな人が好きなの?」
ナンパ男「君ノリいいね!」
絵美里「莉奈、相変わらずなんだからぁ…」
絵美里がため息をついた瞬間、二人はキスをした。
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