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「ふぁぁ~。よく寝た~。」
あ、問題児。
そーいやシアも今日仕事じゃないっけ?髪の毛ぼっさぼさ。まぁ、ラジオだからいっか?
「ちょい、シア。ユンにてきとーにアドバイスした?」
「ミキおはよー。ユンにアドバイスって何?」
「レストランの話。した?」
「ああ!した。いい店ないか?って言うから。この前雑誌で見たいいホテル紹介しといた。てきとーじゃないよ。」
「…そっかそっか。」
やっぱり適当か。
ミキ、めちゃくちゃニヤニヤしてるし。この状況楽しんでるなぁ…。
「シア、もう出るから頭どうにかしてきて。」
「おはよマックス。わかったー。てか、何でミキそんなにニヤニヤしてるの?あやしい。」
「なんでもないよ?それより、早くしないと間に合わないよ?」
ふーん…っと言って髪の毛を手で撫でつつ洗面所に向かう。
悪気はなかったし、本人は大真面目のつもりみたいだったけど、状況からみたら適当に思いついたのを言ったとしか思えないよ。
何でユン、シアに相談したんだろ?
あえてのシアか?
絶対他のメンバーの方が良い答え返すと思うのに…。
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