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今日の俺は、
誰がどう見ても完璧。
…なハズ！
髭も綺麗に剃ったし。
爪も綺麗に揃えた。
服もこの前ヒロがお薦めしてくれた服だし。
靴も綺麗に磨いてある。
香水もキツすぎない程度につけて、髪型も出る前に何度もチェックした！
よしっ！いけるっ！
大丈夫だ、俺！
頑張れ、俺！
｢お疲れ様でーす。｣
あ、ディレクターさんだ。
｢お疲れ様です。ありがとうございました。｣
｢こちらこそー。お、ユン君、今日はやけにお洒落だね。ラジオなのに。｣
｢そぅですかー？｣
でしょ？でしょ？イケてるでしょ？今日の俺。
流石、ディレクターさん！お目が高い！
｢お疲れ様です。また宜しくお願いします。｣
｢お疲れ様。マックスは日に日に日本語が上手くなってくなー！｣
｢いえいえ。まだまだです。でも、ありがとうございます。｣
｢僕は？僕はどーでしたかー？｣
｢とりあえず、たまに何が言いたいかよく分からない事を除けばシアも上手になってるよ。｣
｢それは誉められてますかー？｣
｢うーん。半分くらい？｣
｢半分ですか…。｣
｢シアには十分です。｣
｢そんな事ないですよー！｣
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