プロローグ

3/4
84人が本棚に入れています
本棚に追加
/87ページ
  「無視すんなっ」 「君。煩いな…静かにしたまえ」 切れ長の瞳をアールに向ける彼は、ハーラインという名を持つ。 学園都市の中で五指に入る優勝な若者だ。 「けっ、どうせ俺は落ちこぼれだ」 アール本人はそう言うものの、成績は中より上。 ただ普段の生活態度が悪いだけである。
/87ページ

最初のコメントを投稿しよう!