サディスト流の愛の伝え方!!

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「ではではー」 そう言って、背中に手をつこむ。 そして、見たことあるような物が取り出された。 「おい、それまさか紙芝居?」 「そうだぞ?」 ぐはっ! まさか鬼神まで紙芝居とは……この俺様でも三連激はキツいぞ。 「さて、読むぞ。……って、おい。悠と武なんで耳をふさいでいる?」 「「だって、この流れからしてまたBLだろ?」」 「違う!!まあ、よく聞いとけ」 「悠君、死んで…!」 意気なりそう言われ、お腹に痛みが走る。 腹からは大量血が流れ始めた。 ゆっくりとフードを被ったやつは俺から離れて行く。 そしたら、腹には包丁が刺さっていた。 あまりの驚きと、痛さに地面に膝をつく。 「くっ、ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケ」 目の前にいるフード野郎は、その姿を見てケタケタ笑いだす。
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