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「いやな。お前に世間の恐ろしさを教えてやろうという主人心をだな」
「いやだよそんな主人心!ただの嫌がらせにしか感じないよ!」
「まあ、実は私はヤンデレ好きっていうのが本音なんだがな。どうだ?今度ヤンデレごっこしないか?お前の役はコンクリに埋められる役ってことで」
「なんだよその役!俺、どんな地雷踏んだんだよ!」
「私のアイスを食べたっていう設定」
「ヤンデレ関係あんのかよ!?」
しばらく俺と鬼神の言い争いが始まり、ただ武達はジーッと俺達を見ていた。
そして、言い争いが終わり、結果。
「結局、恋ってなんなんだ?」
武は恋というものを理解できなかった。
まあ、それもそのはず。
こいつらが言っていたのは、よくわからなかった。
特に、敬太。
「私が紙芝居してたのにわからなかったんですか!?なら武さんは本当にガキです!」
いや、お前のは男と男同士だし。
俺、途中で止めたし。
BL漫画を説明された気分だし。
まあ、ある意味禁断の恋だな。
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