~コトノハ~

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冷たい潮風が駅を流れる そこに立ってるボクを冷めた顔して眺めてるみたいに ほんの些細な出来事に 少し傷ついたり悩んだりで 指摘されたそれに ボクの心が風に揺れる木々たちみたいでなんだかひどく動揺してる やっぱりボクは弱い人だと 改めて言われて怖いと感じた だって反論できないし 優しさからではないコトバが平気な顔してくるから ボクは少しだけ振り向いて歩いていくよ
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