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「よしっ」
テーブルの上に常備されてるジャーキーを1本渡せば、千切れそうなくらいにしっぽを振った。
「やっぱ天才じゃん?」
にやっと笑って、おれの下で頬を赤く染めるかめの内ももにそれをそっと垂らす。
「…っ」
眉間に小さなシワを寄せて、手に少し力が入る。
垂れてソファに付きそうになった液体を掬って、触って欲しそうに顔を覗かせるそれに絡めた。
「ぅ…ん、」
すぐに熱を持ちはじめるかめのものを、ワザと大きめの音を出して扱く。
「、はぁ…ぁっ」
快感を求めて揺れる腰のラインが綺麗で。
「かめ、きもち?」
いやいや、とでも言うように、快感を逃がそうと首を振るこどもっぽい動作とのギャップが愛しくて。
「もっと声、聞かせてよ?」
甘くねだるような声になるのは、仕方ないと思う。
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