らぶりー★ちぇいす

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  「知りたい?」 ニヤッと口角が上がったのが自分でわかった。 完璧にスイッチ入ったし。 なんか言いたそうなのを無視して、噛みつくようにくちびるを奪う。 「…ぁ…っ」 薄いそれを軽く食めば漏れる吐息に、さらに身体は熱を上げて。 チロチロとねだるように見える紅い舌に自分のそれを重ねる。 感じた熱は、じぶんより熱い。 でもきっとそれはかめも一緒で。 「んぅ、…じぃん」 白い腕がしなやかに伸びて、首に回った。 いつもならそのまま抱き起こして、ベッドに直行だけど…。 甘い瞳を潤ませるかめを、視線を絡ませたままに、そっと上体をソファに倒した。  
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