らぶりー★ちぇいす

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  薄いTシャツを捲りあげて、小さな粒をそっと撫でる。 ぎゅっと一瞬腕に力が入って、小さく息を詰める、その感じが堪らなく好き。 白く透き通る肌は、風呂上がりの余韻に少し火照って。 ちゅっと吸い付いたら、かめと石けんが混ざった匂いがした。 「かめの香りつき石けん欲しいな」 くびれた細い腰に、くちびるだけで噛みつきながら呟いてみる。 「なに?」 首に回ってた腕が、今は髪を弄ぶように撫でて。 「ううん」 丸っこい指先が気持ちよくて、猫になった気分。 スウェットの端をくわえて下にさげれば、かめの主張しはじめたものが顔を覗かせた。  
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