第一章

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「もちろん!僕のことは凌って呼んで♪」 「ありがと、凌」 笑顔全開ー! なんだこの可愛い生き物!! ガバッ 「ふぇ?」 「可愛いー!!よろしくね、尋夢!」 これって……… 友達だよね! 「所で、凌なんであんなところにいたんだ?」 「あ、そういえばどうしてあそこにいたの?」 「「あそこ、裏門の入口なのに」」 へ……!? 「正門じゃなくて……?」 二人は頷いて肯定を示す。 「そんなぁ……あ、入寮!」 「そういえば、今日編入してきたんだよな」 「うん!……あ~どうしよう……もうこんな時間だ」 時計の針は5を指していた。 学園に着いたのが14時だから… 3時間以上も経ってる! 「じゃあ、高杉寮に連れていってやれ」 「は、はい」 「ありがと、尋夢~」
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