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中を見渡していくと、三つの段ボールがあった。
「手伝うか?」
式也は心配そうに俺を見つめながら聞いてくる。
「ううん、これだけだし一人で大丈夫」
「そうか」
「うん、ありがとね」
そのあと式也は自分の部屋に消えていった…
「さて、やりますか~」
まず1番上の箱を降ろして開けると、骨クッションが出て来た。
「可愛い~!」
僕は思わずそれに抱き着いた。
だって僕、そういうのすきなんだもん!
今日の服も軽く擦れてたりするよ?
「・・・ん?」
なんか、見た事ない箱が入ってる・・・
「わ、携帯だ!」
それは、携帯だった。僕まだ持たせてくれなかったからかなり嬉しい!
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