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女王様のお庭にて‥‥。
アリス『女王様、お茶しにきたよー』
女王『まぁ、アリス!よく来て下さいましたわ!さぁ、こちらにお座りになって!』
アリス『うっうん。(あれ?今日は首をはねようとしないのかな?)』
女王『あーら、いやだ!私ったらお砂糖を忘れちゃいましたわ!アリス、少し待ってて下さいな』
アリス『うん、いいよ』
いそいそとお砂糖を取りに行く女王様。
と見せかけて大鎌登場。
女王『(さぁ、アリス!首だけになって私のものに‥‥)』
チェシャ猫『何してるんだい、首狂い』
女王『ねっ猫!!』
チェシャ猫『アリスに手を出したら‥‥‥喰うよ』
女王『なっ///!私を食べると言うの‥‥!?そんな‥‥まさか‥‥いやぁぁぁー!!』
顔を真っ赤にした女王は大鎌を振り回しながら走り去って行った。
チェシャ猫『‥‥‥』
アリス『あれ?チェシャ猫来てたんだ。女王様は?』
チェシャ猫『‥‥トイレだよ』
その日、女王様がお茶会に戻る事はなかった。
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