『 三番目のドア 』

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開店と同時に店に入り、打ち慣れた好みの台に座る。 その日は珍しい事に調子が良く、2千円で初当たりを引いた。 タクト「やったねー」 9時から僅か1時間程で、一箱山盛り! 今止めれば2万ちょい勝っているのだが! いかんせん┐(´ー`)┌ 閉店時に残っていなければ、結局負けになる。 止めれば良いのに~ と、何百回後悔した事だろうか?(汗) この男に学習能力は無いらしい ┐(´ー`;)┌ いつものごとく、出玉を使って更に打ち始めた。 ……2時間経過 増えるでも無く減るでも無く、昼を迎えたタクトは友達とランチにする。 今思えば この時!恐怖の幕が上がったのでは、ないのだろうか! 現状勝っていたタクトは、少し豪勢な昼飯を食べた。 パチンコ屋に戻り、また続きを打ち始めた時の事だった! キュルル( ̄◇ ̄;)うっ 慣れない豪勢なメニューにタクトの胃も驚いたのか? 急に腹が痛くなってきたのだ! うっ∑( ̄Д ̄)トイレいこ タクトは席を立ちトイレに向かう。 このパチンコ屋はとても大きく、トイレも豪華な造りで、何個も大用の個室があるのだ。 別に選んだ訳では無いが、すっと入って目に付いた左から三番目の扉を開けた。 おもむろにズボンを下ろし用を足す。 ふぅ~(*u_u) なんかホッとした。 腹の痛さに比べ、大して出なかったのだが(笑) まぁ 一安心と言った所だ。 いつものごとくウォシュレットに手を伸ばし、「おしり」と書かれたボタンをプッシュ! タクトの前に使った方と好みはバッチリで、まさしく菊の御紋にジャストミート(笑) ぅひゃひゃヾ(≧∇≦*)ゝ なんか何とも言えない感覚に襲われるよね?ウォシュレットって?w スッキリしたので紙を手に取り、ウォシュレットのリモコンの「止」ボタンをプッシュした。 まさしくその瞬間だった!  image=220407476.jpg
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