第3章・・・魔法道具商店街・・・

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「さて、なにから買いに行きましょうかね?」 メリーが横目でトモを見る 「まずは…」 とトモが言いかけたとき 「お前達止まれ、魔法道具商店街に入りたいなら身分証明できるものを出せ」 いきなり門の前に 立っている兵に 話しかけられた 「あらそうだったわね」 メリーはそう言うと 国のランクカード を出した ロビンもカードを出す 「承知した、お前達はまだ16歳じゃないね?中学校の学生証あるかい?」 兵は質問してきた 「はい、ありますよ」 そう言ってトモは 2人分の学生証を出した 「む?なんで君がこの子の学生証をもっているのかね?」 兵は不思議そうに 訪ねてきた 「コイツは忘れ物が激しいので前日に預かっておいたんです」 トモは説明すると 「そうか、通っていいぞ」 そう言って門を開けてくれた
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