第3章・・・魔法道具商店街・・・

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「すっかり忘れてたぜ!!トモに預けて正解だったな」 ヒロキ冷や汗を書きながら 呟いた 「やっぱり忘れてたんだ…はい学生証」 そう言って ヒロキに学生証を返した 「で、何を買いに行くんでしたっけ?」 ロビンは聞いた すると トモはポケットから 白い紙を出し しばらく考えると 「まずは武器から買いに行こう」 と言った 「武器かぁ…なににしようかな~」 ヒロキは悩んでいた 4人であれこれ 話しているうちに [武器━オードリー━] という看板が 目に入った 「あそこで買うわよ」 メリーはその看板を 指差した 「私は買い物があるからちょっと外れるわ…そうだ!はい、お金」 そういいとロビンはヒロキに 20000ガレン手渡した (私たちの世界でいうには1ガレン=2円である) 「それにしても大金くれたな…」 ヒロキは呟いた 「武器なんてみんな高いわよ?」 メリーがヒロキが言ったのを 聞いたのか 答えてくれた 「さ、中に入りましよ」 といってメリーが 扉を開けた カランチリン 「いらっしゃい…おやおや新人さんですね」 みせの奥から 75歳くらいだと思われる 男が出てきた 「えぇ、今年からノーエル学園に通うんです」 メリーは小さく 微笑みながら言った 「それはそれは!おめでとうございます」 男は嬉しそうだった
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