第3章・・・魔法道具商店街・・・

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「お主…なにをする気じゃ?」 「昔読んだ本には、妖刀は人を選ぶ…選ばれた人は妖刀を体に乗せても切れないとか…」 トモはにっこりと笑った 「たしかに…妖刀が選んだ人には傷をつけん…じゃがお主が選ばれなかったのなら…」 「腕は切られる…」 男が話している 間にトモが割り込んだ 「その通りじゃ…それがわかっていてやると言うのかね?」 男はますます 険しい顔をした 「はい…」 「そうか…すきにせい」 その言葉と同時に トモは刀を自分の右腕にのせた…
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