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「左の部屋には武器がたくさんあってのぉ…その中から選ばせたのじゃ」
「なぜ俺にはこんなことをする?」
「勘じゃよ…お主に合う武器は左の部屋にはないと思ったからじゃ」
「まぁいい…俺は何をしたらいい?」
「お主は真ん中で黙祷しとればいい」
「わかった…」
ヒロキはそう言いながら
静かに目を閉じた
「…ヒロキ・アンダートムソン…武器を求める魔導師なり…武器を司る古の神よ…この者に武器を授けてくれたまえ…」
とガルシアが言った
するとヒロキは意識を失い
夢の世界にいた…
辺りは真っ暗
「何が起きたんだ?」
ヒロキは何がなんだか
わからずにいた
すると目の前に
細い光が射し込んだ
ヒロキは導かれるように
細い光のなかに
入っていった
「「汝は何を求める?」」
「誰だ!?求めるってなんだ!?」
光のなかから聞こえて
くる声…
ヒロキは反応した
「「我は武器を司る神なり…汝はなぜ武器を求める…」」
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