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うちは…。
自分も悪いとこあるなと思った。
落ち着きだして、ゆっくり考えると…。
papaは不倫するまでは、女遊びとかはしてたけど。
外人さんの様に、毎日②『チャーコ好きやで〓愛してるで〓』と欠かさず言ってスキンシップをとってくれてた。
でもうちは、そーやって言ってもらってたのに恥ずかしさもあり『もーええって✋』 『キモい✋』って言ってた。
でもpapaなら、うちが照れ隠しにそーやって言ってるん分かってくれてると勝手に思い込んでた。
でも、それは自分だけの考えやった。
papaは自分は愛されてないんやって感じて寂しかった。
ここで通じ合ってると思ってた気持ちは、すれ違ってた。
うちはこの事は凄い反省した。
そして考えさせられた。
口は何の為にあるんや。
自分の大切な気持ち伝えれる様についてるんやん。
その為に人間には口がついて生まれてきたんや。
自分だけで相手は分かってくれてると思い込まんと、あの時
『うちも好きやで。嫌いなんぢゃないけど恥ずかしくて、こんな態度やねん。』って、ちゃんと口に出して言葉にしてたらpapaは不倫しーひんかったかも知れん。
一緒に居ても
愛されてへんと思う事は凄く辛いこと。
あの女に『俺は嫁に愛されてへん。』と言ったpapaの気持ち。
そんな風に思わして申し訳ないと思う。
それからうちは、自分の気持ちをちゃんと口に出して言葉にするようになった。
口に出さな相手には通じひん。
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