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ご飯茶碗に米粒が残っていたが、
別に気にせずに
ゴチソウサマと言った。
そうすると、ばあちゃんは
コタツから出て行こうとする
私を呼び止めてこう言った、
「まだ米粒が残っちょるやろが!
全部食わんか!!」
別にそれ位いいやんと言うと、
ばあちゃんは更にこう言った、
「ご飯を残したらバチがあたるぞ!
『水神様』に目を潰さるるぞ!!」
私は子供の頃から一回たりとも
神や仏の存在を
信じた事がなかった。
そのため、その時も
そんなヤツおるわけねぇやん
と言って
別の部屋に遊びに行った。
その日の昼2時頃、
おかしな現象が起こった・・・
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