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さっきまでそこにいた一個小隊は1分も経たぬうちに全滅した。
彼は何事もなかったかのように再び歩きだす。
しばらく進むとなにやら開けた場所に出た。
その先には一軒の家が建っている。
明かりがついているので誰かいるのだろう。
今日はもう遅い。
ここに泊めて貰えるよう一応交渉しておこう。
断られたら有無も言わさず首を刎ね、、一晩の休息を得た後に火を放てばよい。
彼は実に紳士であるのだ。
彼はその家のドアをノックした。
すると、家のドアから魔女のような格好をした若い娘が顔を出した。
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