事件4

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犯人は 名護 慶輔 落ちていた数字のうち、8と6だけが目立っていた。つまりこの2つの数字に注目しろ、ということ。 だが単純に8と6だけで考えていたら何も見えて来ない。そこは段差を降りて考えるのである。 段差を降りる、をそのままの意味で考えてはいけない。降りるのはあなたではなくて数字のほうである。 数字が降りる、ということは落ちている数字の一個下の数字で考えろということ。 目立って落ちていたのは8と6。 8の1つ下の数字は7 6の1つ下の数字は5 75を語呂合わせのように読むと 『なご』 になる。つまり犯人は名護ということである。
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