chapter.Ⅶ

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突然ダンテが口にしたのはネロには意味不明の言葉。 『書斎?何だよそれ…』 『あの肖像画が…バージルじゃない…』 更に意味不明な事を呟くダンテ。 そして、ダンテの声に応えるかのように星が騒がしくキラキラと鳴き始めた。 空を見上げるネロ。 すると星が一つ流れて二人の元に落ちてきた。 キラッ ヒューーーン… ポシャッ 足元を見ると美しい額に納まった一枚の絵があった。 ネロはそれを拾い上げ、何が描かれているのか確かめる。 そこには見覚えのある姿が描かれていたのだ。
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