chapter.Ⅸ

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ヒューン… 感傷に浸るダンテの元へもう一つの流れ星が落ちて来た。 ポシャッ… 足元の星はみるみるうちに背丈以上もある鏡に変化した。 『真実の鏡か…』 鏡に映る自分と対峙するダンテ。 『俺の欲しがってるものが解るか?』 鏡に話しかける。 すると鏡の中に白い霧が立ちこめた。 モヤモヤした霧が晴れると、そこには幼いダンテとバージル、スパーダとエヴァがいた。 『もう何処を探しても見つからないものだ。過ぎ去った時間も』
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