プロローグ

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契約者よ 所有者よ 決して開くことなかれ 存在とは 世界とは 統べるとは無に敵わず 古の文字が示された扉。それはこの世界に在りつづける。数奇な運命から、この扉の鍵を保有する事となった女と共に。 そしてその女の水晶玉に映しだされた、次なる犠牲… 「貴方の夢、覗かせてもらうわ…」 透き通る水晶玉から見える、淡いブルーの瞳。 新たな物語が始まる。
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