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テントの中に入る二人。
中には何もなかった。
ダークスーツを身に纏った老人が一人立っているだけだ。
『…?』
ネロは右腕が妖しく光るのに気付き、ダンテに尋ねた。
『妙だな…此処』
『せっかくのパーティーなんだ。大人しくしてろよ、坊や』
ダンテは老人にカードを手渡し、足元にある紋章の上に立った。
すると地下へと続く階段が現れた。
老人に見送られながら階段を下りて行くネロとダンテ。
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