chapter.Ⅱ

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飲んでいたグラスにワインではなく、スプリンクラーのシャワーが注がれる。 ダンテはため息をついて、エボニー&アイボリーを構えた。ネロの腕に触れている老女に向けて発射する。 ババババババンッ!!! だが弾は老女とネロ諸とも一瞬にして消えてしまった。 周りは水浸しで、従業員も客も訳が分からず大騒ぎになっている。 「面倒な事になったな…」 仕方なく椅子に座ってワインボトルに手を伸ばすダンテ。 「ダンテ!どういうつもり?!」 いきなりバンッと机にプレーとをたたき付けた女。 レディだ。 「おっ、水も滴るいい女じゃないか」 「ごまかさないで!貴方達のせいでターゲットが逃げたじゃない!!」 かなりお怒りの様子。
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