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飲んでいたグラスにワインではなく、スプリンクラーのシャワーが注がれる。
ダンテはため息をついて、エボニー&アイボリーを構えた。ネロの腕に触れている老女に向けて発射する。
ババババババンッ!!!
だが弾は老女とネロ諸とも一瞬にして消えてしまった。
周りは水浸しで、従業員も客も訳が分からず大騒ぎになっている。
「面倒な事になったな…」
仕方なく椅子に座ってワインボトルに手を伸ばすダンテ。
「ダンテ!どういうつもり?!」
いきなりバンッと机にプレーとをたたき付けた女。
レディだ。
「おっ、水も滴るいい女じゃないか」
「ごまかさないで!貴方達のせいでターゲットが逃げたじゃない!!」
かなりお怒りの様子。
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