1月8日

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「え、ちょっと…何なんですか!?」 抱き締める腕から抜け出して、私は彼を見つめる。 「だから、見えるんでしょ?俺のこと。」 「は……?何言って、」 よーく見ていて、気付く。 この人… もしかして!? 「だからぁ…俺は、」 「嵐の二宮くんだ!!」 彼の言葉を遮って、私が叫べば。 「そこかよ!!」 と、彼がイラッとした顔でツっこんできた。 「え、違うの?」 「や、そうだけど…そこじゃなくて。つーか、あなた……今日のニュース、見た?」 .
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