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そんなこんなで、目的の駅に到着。
私は周りをキョロキョロとしながら、二宮くんの後を着いて行く。
「ねぇ、どこ行くの?」
すると二宮くんは一瞬振り返って。
「…マネージャーのとこ」
「マネージャー?」
「そ。」
そう言ってまた歩き出した。
「ね、マネージャーって…嵐のマネージャー?」
隣に肩を並べて歩くと、
「お前っ、下がれよ!」
と怒られた。
「へ…?」
驚いて立ち止まると。
「…あ、ゴメン。何でもない」
と二宮くんの目が泳いでいた。
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