1月10日

4/16
前へ
/121ページ
次へ
そんなこんなで、目的の駅に到着。 私は周りをキョロキョロとしながら、二宮くんの後を着いて行く。 「ねぇ、どこ行くの?」 すると二宮くんは一瞬振り返って。 「…マネージャーのとこ」 「マネージャー?」 「そ。」 そう言ってまた歩き出した。 「ね、マネージャーって…嵐のマネージャー?」 隣に肩を並べて歩くと、 「お前っ、下がれよ!」 と怒られた。 「へ…?」 驚いて立ち止まると。 「…あ、ゴメン。何でもない」 と二宮くんの目が泳いでいた。
/121ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加