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「あ、行っちゃった。」
「ま、居ない方が…余計な詮索されないで済むだろ。」
去って行くマネージャーさんの姿を、二宮くんと見ていると。
「…どうも、櫻井です」
櫻井くんが椅子から立ってお辞儀をした。
「あは、カッコ良い」
私が喜んでると、
「どうも。松本です」
松本くんも立ち上がって挨拶。
「あ、生道明寺っ♪カッコ良いっ」
「ああ、ありがとうございます…」
私のテンションにやや引き気味な松本くん。
「あの~」
すると後ろから声を掛けられて振り返ると。
「はい?」
「俺…、相葉なんですけど。」
そこには元気のない、相葉くんが居た。
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