1月10日

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「あの、私…実は二宮くんの従兄妹でも何でもないんです!!スイマセン!!」 私は我慢出来ずにそう叫ぶ。 「え!?」 驚く相葉くん、櫻井くん、松本くん。 「お前、何言って」 「実は二宮くんは…幽霊になって今、私の隣に居ます!!」 「えーっ!?」 またまた驚く相葉くん、櫻井くん、松本くん。 「そして…、何だっけ?」 エヘッと笑って、二宮くんを見れば。 「はぁ…このバカっ」 と私の頭を叩いた。 「痛いなぁ、何すんの?」 「あのね…突然んなこと言って、信じられるわけないでしょ?もうちょっと段階、踏んで言えっつーの!」 腕を組んで、私を睨む。 「私は取り合えず簡潔に言って、それから説明しようと思ったの!」 「それはお前の考えだろ?俺は俺なりの考えがあるの、勝手なことすんなよ!!」 「何よっ!人にやらせといて、偉そーっに!!」 ワーワーと言い合いしてると。 「…………。」 私を明らかに怪しむように見る3人。 「あ、の…」 「ホラ見ろ。もう絶対信じてもらえなくなったぞ…お前のせいだからな」 そんな3人の様子に、二宮くんはムッとする。 「だって…」 私がそう言って、困ってると。 「…ねぇ。ニノ、元気になったの?」 誰かがそんなことを呟いた。
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