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ゴージャスな一軒家。
そこで祇阿羅先生は、お払いやら占いやらやってるらしい。
私は渡されたそれっぽい衣装に着替えて、職場である祈祷室に向った。
「あ、来た来た。似合ってるじゃない」
祇阿羅先生は私の恰好を見て微笑む。
「そうですか?何か…人には見られたくない、恰好です…」
羽がたくさん着いた衣装で、今にも空を飛べそうな感じ。
「私は目に見えるもの全てがゴージャスじゃないと嫌なの。ま、それはどーでも良いから仕事説明するわよ?」
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