Story5

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一瞬楓の動きが止まったが 「楓だよ?私と将悟は恋人で…婚約者で…家族なんだよ!」 「楓… 痛ッ! ダメだ。わからない」 将悟は頭に激しい痛みを感じた 「記憶喪失なのか…?」 龍は呟いた ガチャ 瑠璃と医者が入ってきた 「診たところ、異常はありませんね。 体が動かないのは筋肉が固まってしまったからです。 リハビリをすれば動けるようになりますよ」 医者はそう言って立ち去ろうとしたが 「まて。俺は何も覚えていないんだ。自分が何をしていたのか…」 将悟は言った
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