Story1

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Story1

将悟は今、講堂内に座っていた。 入学式の最中である。 「ふぅ…、間に合って良かった…」 ギリギリで遅刻にはならなかった。 新入生はクラス毎に別れて座っており、将悟は1年1組だった。 学年の区別は上履きの色で分けられていて、 1年は青 2年は赤 3年は緑になっていた。 「長いな…早く終わらないかな」 将悟は話を聞いていなかった…。 新入生の8割は聞いてないが。 入学式が終わり 教室に行くことになった。 『どんな人がいるのかな?』 将悟はドキドキしていた。  
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