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「どんどん食べてね!」 目の前には大量の料理。 目の前には母と父。 横には微かに困ってる涼。 さぁ、なんでこんなことに なったのでしょうか。 帰り、手を繋いで帰っていたら 玄関でばったりお母さんと 会った。 「初めまして…美智さんと お付き合いさせてもらってます …佐久間 涼です。」 そう涼が挨拶すると。 はい。 お母さんの目はハート状態。 「夕飯食べてきなさい!」 とその言葉に無理矢理にも 家の中に涼も押し込められた のであった。 唐揚げを一つ、ぱくりと涼は 口の中にいれると、もぐもぐ 食べて、飲み込む。 皆の視線が、涼にいき。 「…おいしい。」 その涼の言葉によって、また 大量の唐揚げが作られることに なった。 .
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