第二歩…小学校生活

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朝から始まった入学式も滞りなく終わる。 この中の誰も気付いていない。 私が『月ウサギ』だと言うことに… 私はちょっとした優越感に浸る…と言うことはなく、はっきり言って安堵の気持ちで一杯だった。 正直、いかに計算して動いても、計算外のことが起こらないとは言い切れない。 とにかく、私は小学校生活の第一歩も問題なく踏み出せたのだった。
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