終わり

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終わり

丑三つ時に 花を数えよう 寝る間を愛しんで君を想うよ 刺さるような心 砕けてゆく そんな事を望む気は ないけど 輝く日は堕ちきった 全ての希望は朽ちた 明日を見る君と昨日を見るボクの 距離を感じる 僕はさよならを言いたくはないと願っていたはずなのに 君からその言葉を聞くと思いたくない... 見たくない・・・ 夢が朽ちるのは 真実を見たから 君の隣を歩く別人の影が 君の姿は まるで姫のよう 隣に歩く王子は 輝いていた 君と手を取りたい 君をずっと守りたい そんな希望と夢はすぐにきっと 捨て去ってゆく 明日を見た王子は継げた『ここにはもう来ないで下さい』 僕は今すぐにも君に抱きつきたい... また逢いたい... 時が止まる 風が死ぬ 未来はもう来ない 何もかも要らない 全てはそう あの日の事 全部忘れる さよなら君とボクの糸 赤い血を流し去ってゆく もし叶うならば そうもう一度 君に会いたい 目の前が暗くなっても 君だけはずっと見つめてる さよなら今までの思い出
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