Again

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Again

僕は歩いてた 過去を思い出した夏の夜 手を握る僕 紅の頬の娘を片手に あれは僕から 伝えた気持ち それは二度とない 出会いの時 それは...悪夢のような 始まりと終わり 悲しみの始まり それは...夏のように 長く切なく 梅雨の雨 願い叶うなら どうか聞いて下さい あの娘を この場所に戻してよ あれは突然 消えてゆく 二日の日にちが 短くて 悲しくて これは...妖精のように 現れて消えて 美しい少女 これは...夢のような 切なく戻れない 牢獄のよう また会う まで...
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