出会い

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こうして6時間目終了の挨拶が終わると、俺たちはまず筆記用具や問題をカバンにしまい始めた。 すると奈々が、 『あ…龍君!!消しゴムカバンの脇にあったよ//』 …『ごめんね…』 その顔がとても寂しく、悲しそうな顔で、見てられなかった… だから俺は明るく、『見つかって良かったね。そんな気にしないで。』 と言うと奈々は少し気が紛れたらしく、『うん!!良かった!』 と言って俺たちは学校をあとにした。
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