キミと暮らす毎日。

奈々は勉強できる子？

早速用紙に記入して、靴を借りた。
２２レーン。周りにはぽつぽつと人がいる。
投げる順番は俺→奈々。

で、早速投げる。

ゴロゴロゴロゴロ…
ボールは綺麗に真っ直ぐ横の溝に向かっていった。
まあつまりガターだ。
二回目
ー…

ギリギリ一本倒した。
『まあまだ始めたばかりだしな!!』
と苦しい言い訳をしてイスに座った。
『…ハァ…』

『いいじゃん!!これから楽しくなれば!!』
と奈々は言っている。
『…うん…
そうだね。せっかく遊びに来たんだし♪』

『じゃあ次あたし投げるね♪』

『うん。頑張れ～』
それを言い終わる頃、奈々がボールを持ちピンの正面に立っていた。