友達に

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ある日。 私は友達の、まりえ・歩留(フル)・澄鈴(スミレ)と公園で遊んでいた。 「あのさっ!皆に紹介したい子がいるの!」 私は言った。 紹介したい子とは、勿論ゆりちゃんの事だ。 皆が「会いたい」と言ったので 私は前に貰った、ゆりちゃん家の電話番号を携帯に入力して、電話をかけた。 プルルルル…プルルルル…─ガチャッ 『はい』 「もしもし、ゆりちゃん居ますか?」 『その声……瑠璃ちゃん?』 瑠璃(ルリ)と言うのは私の名前だ。 「もしかしてゆりちゃん!?」 『うん!そうだよ!』
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