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ユメト「うるせぇ!嘘に決まってんだろうが!!!」
セイジ「お前・・・また嘘ついたのかよ・・ふざけんな!」
と叫びながらユメトを殴るセイジ
バンッ!パリーン・・
「いってぇ。。。っんだよ!そんなことどーでもよくね?」
ゆっくり立ち上がるユメト
セイジは一度ため息をつき答えた
「・・お前にはマジで呆れるわ・・俺帰る」
といつものアイスコーヒー¥500の代金だけテーブルに置き、セイジはそそくさと帰った
「なんだよあいつ。。もっと感情抑えることできねぇのかよ馬鹿馬鹿しい」
ユメトはそう言いながら席に座り、なにくわぬ顔でタバコに火を点ける
「「プルルルーーー」」
ユメトの携帯が鳴る
ピッ・・
ユメト「もしもしーレナ?もうちょっとしたら行くからよ。待ってな」
レナ「またーー?もーー早くしてよね?」
ユメト「うるせぇ!俺に指図すんな」
プチッ。プーップーッ・・・・
と、、まーーこれが2時間前の俺。。。。。。。
俺の名前はユメト。。夢に人と書いて夢人
俺はこの名前が嫌いだ!何が夢だよ!
夢とか希望とかそんなの信じねぇ。
そんなものどーでもいい。ただ生きる。それだけでよくね?
ちなみにさっき俺を殴った奴はセイジ。
今居る喫茶店で殴られたのはこれで4回目。いつものことだ。
小学校からの腐れ縁ってやつ?もう出会って10年?数えたこともねぇからわかんねぇ。
今通ってる大学だって、あいつが勝手についてきた
あいつ連れがいねぇから、ただ俺が一緒に居てやってるみたいな?そんな感じ
俺には友情なんてくだらないものには興味がない
それと同様、愛なんてものにも興味がない
さっきの電話?一応あいつは俺のこと彼氏だって言いまわってるらしいけど
俺は別に暇だから付き合ってるだけのこと。それもどーでもいいんだ。
と、、まーーこれが2時間前の俺。。。。。。。
このときの俺は、何にも知らなかったんだ。。。
・・・・・・・
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