一章

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恭也『…すーすーはぁ。…わかりました…』 深呼吸して、落ち着いた恭也は了承の返事をした。 優子『そう!ありがとう♪…で、ご両親に挨拶をしたいのだけれど…』 恭也『両親は海外です…。この春休み中に帰る気配は無いです。あ、妹が来ますが…』 優子『そ♪じゃ、いいわ!明日、10時に迎えに来るから用意しといて!』 恭也『はぁ…。あの、明後日じゃダメですか?』 優子『何で?』 恭也『妹が明日の午前の便で帰ってくるんです』 優子『ん~、わかったわ♪じゃ、明後日の10時に!』 恭也『ありがとうございます。わかりました』 そして優子が意気揚々と帰っていった。 恭也はその後、空き部屋の掃除をし、ご飯を食べ、を繰り返し、夜に風呂に入って寝た。
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