一章

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そして約束の10時。 ピンポーン 恭也『あ、来た!』 すぐに玄関へ行き、客を招く。 優子『迎えに来たわよ~!』 どうやら気分上々なようだ。 恭也『あの…実は…』 バタバタ 季穂『お兄ちゃん!!あ!ごめんなさい!』 優子『あら♪その子が恭也君の妹さんね?丁度いいから、ついでに一緒に行きましょ♪』 恭也『…!!ありがとうございます!』 季穂『やった♪』 優子『じゃ、行きましょ!』 マンションの1階に降りると、車が待っていた。 恭也『あの…』 優子『あれに乗るの!』 恭也『…はい…』 そして、車中… 優子『これは一応、恭也君の送り迎えに使う車。で、運転してるのは、生田昌伸さん♪』 昌伸『よろしくな!ちなみに、マサさんでいいから』 と優子さんの紹介の後に前を向いたまま言った。 マサ『つか、着いたぞ』 恭也『ありがとうございました!またお願いします』 マサ『あぁ!じゃ、待ってっからよ!』 そして、優子さんと恭也と季穂は3人ででっかいビルへ入っていった。
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