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颯爽とエレベーターに乗り、ついた先は最上階の社長室。
ガチャ
優子『さ、2人とも入って♪』
2人『はい』
恭也と季穂は優子さんに促され、社長室におずおずと入った。
そして、見たのは20代とおぼしき男の人と2人の少年。
少年2人はソファーに座り、男の人は側に立っていた。
???『ありゃ?どっちが仲間?』
その少年のうちの1人、可愛い感じの子が言葉を発した。
???『バカ、普通に考えて男の方だろ…。わかれ、海斗』
そしてもう1人、可愛い感じの子を海斗と呼ぶ少年が注意した。
海斗『え~??蓮ちゃんだけクールな感じで実は1人は女の子!っていいでしょ?』
優子『こらこら、2人共♪海斗、蓮詞の言ってることは間違ってないから!』
いつのまにか2人の前に移動していた優子さんが戒める。
海斗『むぅ。…残りの子って誰ぇ?』
バツが悪くなったのか、話をそらした。
優子『もう…。とにかく、恭也君、ちょっと来て!』
呆れたが、すぐに切り換え、扉のすぐ近くにいた恭也を呼んだ。
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