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  学校でも 雛は明るくなった。    ナツミ 親友の菜摘はふと言った。 「前の雛は消えそうだった。 なんか空気みたいで…。 あ...気悪くしたらごめん」 そう言って手を合わせて謝った。 雛は何故か嬉しくて 笑った。 本当の幸せの 第1歩を踏み出した気がした。           end
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