8/24
前へ
/115ページ
次へ
  女の子達は 私を突き飛ばした。 私はしりもちをつく。 木の葉が積もった地面は とても冷たかった。 その時 「貴方達! 何やってるの!?」 淳也のお母さんだった。 女の子達は 逃げ出した。 「蜥蜴ちゃん!? 大丈夫?」 暖かい手のぬくもりが 私の頬を優しく撫でる。
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

308人が本棚に入れています
本棚に追加