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俺は、学校に向かうため一人道を歩いていた。
見慣れていた風景から少しずつ離れてゆき、15分ほどすると中学校がみえてきた。
俺は、胸を躍らせながら校門をくぐった。
?『んだコラァ!!もう一ぺん言ってみろやぁ!?』
?『だから邪魔だって言ってんだろ!!』
どうやら、二人で言い合いになっているようだ。
よく見てみる一人は見慣れた顔だった。
俺『あれっ?雅之じゃねーかぁ?』
二人のうち一人は小学校からの親友 宮田 雅之だった。
雅之『んっ?登哉かぁ?』
雅之は、俺を見て不思議そうに言った。
俺『そーだよっ、ダチの顔忘れんじゃねーよ!』
雅之『あぁ、わりぃわりぃってかなんだよお前、髪赤くしたんかよ!』
俺『おうっ、朝、兄貴がやってくれたんだ。』
雅之『すげーな・おぃ』
雅之は目を丸くしてこちらを見ている。
?『てめーらぁ!!舐めてんのかぁ!?』
雅之『はっ?誰もテメーみてーなカス相手にしてねーんだよ。家に帰って便所でも掃除してろやチンカスボーイ。』
雅之が冷静に相手にタンカをきった。
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