俺の猫

青目、緑目兄弟の過去

青目兄目線
どっかの草むらの中で、俺はこの世に生を受けた。
その数年後には、慎吾も産まれた。

慎「兄ちゃ～ん♪」
そう言いながら、俺にじゃれる慎吾…優しい笑顔で見てくれたお袋…。

俺は、お袋の青目になり、慎吾は親父の緑目になった。

…親父と言っても、二人目の親父だ。
俺が産まれて、すぐに親父は人間が持っている恐ろしいキカイ『車』に跳ねられた。

そして、二人目の親父とお袋から慎吾が産まれた。